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カテゴリー【SPHEREブログ】 15年06月15日

観光庁「平成27年度訪日プロモーション方針」を決定

地方への誘客と、シーズンの分散化で新たな市場の創出を狙う

<平成27年度訪日プロモーション方針のポイント>

●地方への誘客促進
地方への誘客を図るため、重点的にプロモーションを投下する地域を設定した。

[プロモーション方針の例]
・台湾は、東北、中国、四国地方の魅力を重点的に発信し、地域への誘客を図りつつ、スノーリゾート等のプロモーションを行う。
・豪州は、北海道や長野に集中している冬のウィンタースポーツ層を、新潟、東北等にも広げるべく、スノーリゾートのプロモーションを強化。

●訪日シーズンの分散化(新たな訪日シーズンの創出)

訪日時期の分散化を図るため、ターゲットごとにプロモーションの対象時期を設定。

[プロモーション方針の例]
・シンガポールは、クリスマス休暇や長期の学期末休暇が重なる11月末~12月末に加え、5月下旬~6月末をターゲットに直行便就航がある中部や福岡をへのプロモーションを強化。
・ベトナムは、従来のピーク期である4月、10月に加え、ベトナム旧正月がある2月を対象にプロモーションを展開。


主な国・地域のターゲットと訴求テーマ

  最大ターゲット 訴求テーマ
中国 30~40歳代家族層
(団体旅行、初訪日層)
ショッピング、テーマパーク、クルーズ、桜・紅葉、日本食
韓国 20~30歳代若者層
(個人旅行)
温泉、グルメ、ショッピング、アニメ等コンテンツを楽しむ旅行
大都市から気軽に行ける特別な体験(花火、夜景等)
台湾 20~30歳代若者層
(個人旅行)
B級グルメ、鉄道、ドライブ、美容体験、スポーツ(マラソン、サイクリング)