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カテゴリー【SPHEREブログ】 15年10月13日
国慶節 街頭ウォッチ
2015年の大陸中国の国慶節休みは10月1日(木)から10月7日(水)までの7連休。
連休終盤の10月6日(火)に、東京でも観光客の多い浅草・銀座・秋葉原の街をウォッチしてきました。普段連休期間で何か違いがあるか、気付いた点を書いていきます。
◆浅草
訪れた時間帯は15:00頃、日本人観光客、特にシニア層が多い印象。
観光客の内訳は、日本人のお客様5割、欧米系のお客様3割、アジア系のお客様2割といったところ。小売店店頭も特に「国慶節」謳ったPOPが多いという印象はありませんでした。
◆銀座
百貨店、ドラッグストア、専門店と見てきました。
15:30頃に訪れましたが、いつもより中国のお客様が多いな。と感じます。感覚的に普段の1.5倍程度の人出。国慶節ールや、割引・特典のPOPも多く、積極的に連休対策が打たれていることが分かります。
◆秋葉原
中央通りを中心に家電量販や専門店を見てきました。
16:00頃にしては、いつもより中国のお客様が多く、小売店の入店口の警備員さんや、接客担当の方が忙しくしている様子が分かります。銀座同様、感覚的に普段の1.5倍程度の人出を感じます。
中国経済の減速で中国のお客様の来訪が減ったり、ショッピング意欲が衰えるのではないかと心配する声が聞こえますが、街頭を見る限り減速感を感じる事はありませんでした。
報道によれば、北京の日本大使館には国慶節前に「1日最大で1万件のビザ申請があった」(大使館当局者)との事。
経済減速で欧米より近い日本にむしろ人気がシフトするかもしれません。