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カテゴリー【SPHEREブログ】 16年10月24日

2016年 「国慶節」 大阪 街角ウォッチ

中国人ゲストに関する様々な変化が報じられていますが、実際の街の様子を見て来ました。
今回は国慶節の終盤=10月6日に訪ねた大阪日本橋~道頓堀~心斎橋界隈の様子をお伝えします。

◆中国人ゲスト向けシフト
家電量販・アニメショップ・ドラッグストアなどの量販店は、看板やPOP・店員にいたるまで中国人ゲストを意識した店づくりが一段と進んでいます。

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但し、中国人ゲスト向けの専用店はあまり人気がなく、「日本人が普段買物をしている店で買いたい」と言う要望は根強い様子。

◆決済対策
従来の銀聯カードに加えて、スマホ決済に対応した店舗が増えてきました。
支付宝(アリペイ・Alipay)や微信支付(WechatPayment)が使える事を示すサインをあちこちで見る事ができました。

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利用上限額が明確な銀聯カードよりも、銀行口座残高などにより利用金額上限が決まるスマホ決済の方が、客単価が高くなるとの報告もあり、また決済システム側のキャッシュバックキャンペーンなども実施されていて、これから集客・販促策の一つとなりそうです。

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◆傾向
10/17の産経WEST記事によれば、国慶節期間の免税売上は、百貨店は2~3割減、受付件数は増えている傾向にるとの事。
大手ドラッグストアでも外国人の客数は減っていない様子。
ショッピングに関しては売れ筋が時計・カメラ・宝飾品といった高額品から日用品・消耗品への移行が鮮明になりました。