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カテゴリー【SPHEREブログ】 17年01月30日
SPHERE インバウンドニュース 2017年1月号 バックナンバー
月刊 SPHEREインバウンド通信 1月号
このメールは、過去にインバウンド市場の商談をさせて頂いた
お客様にお届けしています。
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◆インバウンドニュース
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東京メトロ メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を導入
災害時や大規模イベント開催時、
http://www.tokyometro.jp/news/
出典:東京メトロ
千葉市美術館 訪日客へICカードを配布、入場券として利用できるほか、
カードを展示室内のタブレットにかざし、
事前に中国、台湾、タイの旅行会社などに計1万部を配布する。
https://www.city.chiba.jp/
出典:千葉市
政府観光局 16 年の訪日客数は前年比 21.8%増の 2,403 万 9 千人
統計を取り始めた1964 年以降、最多の訪日者数となった
http://www.jnto.go.jp/jpn/
出典:政府観光局
関西エアポート 大阪市で今春出店予定だった空港型免税店の計画を撤回
訪日客の高額品の購入が落ち込み、採算が合わないと判断した
http://www.nikkei.com/article/
出典:日経新聞
観光庁 2016年の訪日外国人消費額、3兆7476億円
過去最高を更新するも伸びは鈍化
http://www.nikkei.com/article/
出典:日経新聞
ぐるなび 事前決済型の多言語レストラン予約サービスを開始
中国オンライン旅行社Ctripと台湾オンライン旅行会社KKd
https://corporate.gnavi.co.jp/
出典:ぐるなび
山陰インバウンド機構 訪日旅行者向けに、山陰体験型の観光案内サイトを構築
バックパッカーら個人旅行者をターゲットに英語版サイトで予約や
http://www.sanin-chuo.co.jp/
出典:山陰中央新報
日本美食 日本美食のユーザーに「一休.comレストラン」のプランを紹介
予約の受付をする 日本美食Japanfoodieと「一休.comレストラン」
http://www.oricon.co.jp/
出典:オリコンニュース
博多港 2016年の外国航路客最多の200万人を突破212万人に
17年同港のクルーズ船寄港回数は、
http://qbiz.jp/article/101795/
出典:西日本新聞
札幌大通まちづくり 専用アプリと光信号で道産品案内のウェブサイトに誘導する
サイネージから発信される光読み取るという最新技術を活用
http://www.nikkei.com/article/
出典:日経新聞
ヤマトグローバル 「京東全球購」への出店サポート会社に出資
京東集団は日本企業による出店窓口を同サポート会社にに一本化
https://goo.gl/ZIOzbi
出典:通販通信
ローソン 全店に中国スマホ決済「アリペイ」を導入、
2月6日まで10元以上のお買い物をされた方に5元キャッシュバ
http://www.lawson.co.jp/
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◆インバウンドコラム
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山口です。
1月28日から春節が始まりました。
中国のオンライン旅行予約サイトCtripによれば、
今回の春節で600万人の中国人が海外旅行に出かける見込みとの
旅行消費額は約1兆6900億円に達すると予想されています。
そこで今回は新宿の量販店で中国人ゲストの様子をウォッチしてみ
・家電量販店
炊飯器など高額な家電売り場は閑散
時計・カメラ売り場は例年と変わらず
化粧品・日雑売り場は盛況で免税レジは長蛇の列
・ドラッグストア
売り場全体が盛況で免税レジは長蛇の列
1アイテムごとの購入点数は例年より減っている印象
・ディスカウント
売り場全体が盛況で免税レジは長蛇の列
まるで10年前の3C商城の様な熱気にあふれている
レジに並ぶ人のカゴを覗いて見ると、
お菓子・歯ブラシ・歯磨き・毛染め・
転売目的の大量買いは鳴りを潜め、自分・親族・
買い物を楽しんでいる印象を受けました。
ここで観光局統計を見てみると、、、
◇中国人ゲスト購入者単価
2015年10-12月 vs 2016年10-12月
・買物代 約167,000円 vs 約128,000円
・うち化粧品 約53,000円 vs 約49,000円
↓
人民元換算
↓
・買物代 約8,800元 vs 約8,040元
・うち化粧品 約2,790元 vs 約3,040元
確かに買物代の全体額は減じているものの、人民元ベースでは
約8%程度の落ち込み。
化粧品にいたっては、むしろ約9%予算を増やしています。
世界中どこでも買えるブランド品などは、為替変動の影響などで、
買い求める先がすぐに移ってしまいます。
一方、品質が良く安価な日本製の日常使い商品は、
ニセモノが無い、安く新しいものが手に入るなど、日本で購入する
メリットがあり、今後も人気が続くと見ています。
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