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カテゴリー【SPHEREブログ】 17年04月22日
見て来ました「GINZA SIX」訪日客目線でチェック
4月20日に銀座の新名所「GINZA SIX」が開業しました。速、訪日外国人目線で見て来ました。
◆Wi-Fi環境
フリーWi-Fiが用意されています。
メールアドレスの登録など面倒な手続きは不要で、規約に同意するだけでネット環境が手に入ります。
ガイダンスは日本語・韓国語・英語・繁体字・簡体字で表記されています。
公式サイトも同じく多言語化されています。
専用アプリも有りますが、アプリが多言語化されているかは残念ながら確認できていません。お買い物ポイントサービスはカードではなくて、アプリで管理を行うようになっています。
◆店内表示
フロアガイドやサインなど誘導表示のほとんどが日本語と英語の表記。
他の言語はサイトやアプリで確認する必要がありそうです。デジタルサイネージだけでも中文・韓国語があっても良かったなと思いました。
◆免税カウンター
広くゆったりしたスペース。係員の人数も多いですね。
◆バスターミナル
周辺のバス発着場不足を解決する一手。観光バス乗降所。運用開始は来月との事で、残念ながら実働の様子を見る事はできませんでした。
ターミナルは2階テラスと1階デッキでGINZA SIXに直結しています。1階にはローソンやツーリストサービスセンターがあり、手荷物の一時預かりなどを旅行者に便利なサービスが用意されています。
◆蔦屋書店(6F)
日本の文化とアートを発信する気概を感じる店構え。
店内中央には「T-GALLERIA」というイベントスペースがあり、今後アートとカルチャーを軸にしたイベントが開催されていく予定です。
◆ローソン・ツーリストサービスセンター(6F)
コンビニとツーリストサービスセンターが同居。コンビニの品揃えに、みやげ物のほか外国人に人気のお菓子などが加わり不思議な棚割りが展開されています。
みやげ物には「JPN」の表記があり通常商品と区別しやすくなっています。
ローソンなので当たり前ですが決済手段は充実。各種クレジットカード、電子マネーに加え、Alipay(アリペイ)も利用可能です。
◆まとめ
バスターミナル、ツーリストサービスセンター、観世能楽堂など訪日外国人を惹きつけるコンテンツが充実。銀座に立ち寄る理由が一つ増えたと思います。
日本人のお客様への配慮なのか、中文や韓国語など英語以外の案内表記が少ないのが気になりました。サイトが多言語化されているのでそれで足りるのかもしれませんが、紙のフロアガイドも日本語・英語併記版だけの用意なのはちょっと残念。今後の工夫を期待してみたいと思います。